歩く道、歩いて見える景色、宿 はこんな感じ


1日目 鳴門ー撫養街道ー1番霊山寺ー2番極楽寺-3番金泉寺ー4番大日寺ー5番地蔵寺ー6番安楽寺(宿)ー7番十楽寺(宿)-宿坊泊(BH=ビジネスホテル)

天気 道の特徴 札所数 歩行数 距離 宿 宿の評価
 晴 霊場が短い間隔で集まっている 7ヶ寺 55174 38km 十楽寺宿坊 宿坊? BHだね

 

鳴門市=12km=1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺=6.3km=4番大日寺=2km=5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺

新宿を前日深夜出発したバスは2/27早朝高速鳴門バス停に着く
新宿を前日深夜出発したバスは2/27早朝高速鳴門バス停に着く
バス停のモニュメント
バス停のモニュメント
四国を歩く1日目が始まる
四国を歩く1日目が始まる

へんろ道
鳴門
鳴門
鳴門
鳴門は漁港でもあり、小舟が係留されている
鳴門は漁港でもあり、小舟が係留されている

JR四国鳴門駅
JR四国鳴門駅

へんろ道
撫養街道はJR鳴門線に沿って霊山寺に繋がっている
へんろ道

鳴門
鳴門
酒蔵 冷酒の幟
酒蔵 冷酒の幟
鳴門の醤油醸造元
鳴門の醤油醸造元


モーニングにありつける
モーニングにありつける
しゃれた喫茶店
しゃれた喫茶店
モーニングを注文、携帯の電池を充電する
モーニングを注文、携帯の電池を充電する


1日目 鳴門ー撫養街道ー1番霊山寺ー2番極楽寺-3番金泉寺ー4番大日寺ー5番地蔵寺ー6番安楽寺(宿)ー7番十楽寺(宿)-宿坊泊

1番霊山寺

へんろ旅人は 幾つかの方法で四国霊場を回る。

旅行社の企画ツアーに参加する。

自家用車で、或はバイク、自転車で回る。

 

一番大変だけれども、歩いて回る歩き遍路もいる。

歩き遍路は全ての霊場を回るのに時間がかかる、

その分、達成感も大きい。

 

それらのどれもこだわりだし、独りよがりの旅だ。

1番霊山寺

鳴門=12km=1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺

1番霊山寺多宝塔
1番霊山寺多宝塔
1番霊山寺太子堂
1番霊山寺太子堂
1番霊山寺本堂
1番霊山寺本堂
1番霊山寺本堂の内部
1番霊山寺本堂の内部

 

 

へんろマークに誘導されて、2番極楽寺へ

歩きお遍路にとってへんろマークは必要で、矢印の方向へ進むことで目的地に着ける。

へんろ道

 

 

へんろマークを見つけるとゲームをしている感覚が味わえる、そして歩いている位置が正しいことを知る。





 

 

 2番極楽寺

1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺

2番極楽寺境内は高低差もあり、広い。
2番極楽寺境内は高低差もあり、広い。
2番極楽寺が管理している墓地内の通路がへんろ道
2番極楽寺が管理している墓地内の通路がへんろ道
畑の脇に石板が置かれているへんろ道
畑の脇に石板が置かれているへんろ道
墓地のへんろ道は車道に繋がっていた、3番金泉寺方向を示す歩きへんろマーク
墓地のへんろ道は車道に繋がっていた、3番金泉寺方向を示す歩きへんろマーク

へんろ道の容はいろいろ、墓地の通路がへんろ道、農具を見ながら歩けるへんろ道、春は農耕機が動き始めている。

3番金泉寺へ向かう道中に見える景色
3番金泉寺へ向かう道中に見える景色
2番極楽寺から3番金泉寺のへんろ道は金泉寺境内に繋がっている。
2番極楽寺から3番金泉寺のへんろ道は金泉寺境内に繋がっている。


3番金泉寺

2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺=6.3km=4番大日寺

金泉寺までの道は県道に沿って細い車道へんろ道があり、一部へんろ道らしい素敵な道が大日寺へ導いてくれる。

へんろ道が国道、県道である場合は車が多くて歩くことが試練に感ずるほど気が重い。

へんろ道が国道、県道に沿って古くからの生活道路がへんろ道ならば、眼に入る景色が違う、民家を見ながら、そこに生活が潜んでいて花あり、塀あり、田畑あり目が楽しめる。

叔母さんが運転する軽自動車のスピードに気おつけなければひっかけられそうな恐怖もあるが。

なんで、女性の運転はスピードの出し過ぎ、それが分からないの?

 

3番金泉寺境内、多宝塔
3番金泉寺境内、多宝塔
3番金泉寺の入り口となる仁王門
3番金泉寺の入り口となる仁王門
導引大師(極意山千手院宝國寺)
導引大師(極意山千手院宝國寺)
バスツアーの遍路さん団体
バスツアーの遍路さん団体
4番大日寺方向を示す歩き遍路マーク
4番大日寺方向を示す歩き遍路マーク
3番金泉寺本堂 他に大師堂がある
3番金泉寺本堂 他に大師堂がある
山門を振り返りつつ4番大日寺へ向かう
山門を振り返りつつ4番大日寺へ向かう

四国を歩いていると=大師=とつく堂を多く見る、多くは弘法大師を祀っている

別格鯖大師は宿坊まである立派な寺院。小屋のような大師もあって、その方が多いかもしれない。

へんろ道は愛染院の中に繋がっている
へんろ道は愛染院の中に繋がっている
四国3番奥ノ院 愛染院
四国3番奥ノ院 愛染院

へんろマーク、へんろ道が呼び込んでいる
へんろマーク、へんろ道が呼び込んでいる
4番大日寺にツアーお遍路さんを乗せたバスが止まっている
4番大日寺にツアーお遍路さんを乗せたバスが止まっている


4番大日寺

3番金泉寺=6.3km=4番大日寺=2km=5番地蔵寺

1日に7ヶ寺も回れる場所はこの地域となる、歩きお遍路にとって忙しい、寺に着くたびに本堂、大師堂での儀式、納経帳への記念スタンプ、それぞれ時間がかかる。

団体お遍路とぶつかれば納経帳を何十冊も抱えた添乗員の記帳終了を待ことになる 時間が取られ悲劇だ。

大日寺は他に13番と高知県に28番大日寺の計3寺ある
大日寺は他に13番と高知県に28番大日寺の計3寺ある

歩き遍路のリックの重さは5kgが理想だ。
歩き遍路のリックの重さは5kgが理想だ。
4番大日寺を出て地蔵寺に進むと五百羅漢は5番地蔵寺と同じ敷地にある
4番大日寺を出て地蔵寺に進むと五百羅漢は5番地蔵寺と同じ敷地にある
五百羅漢から5番地蔵寺は隣接されて建っている、この道の先が5番地蔵寺
五百羅漢から5番地蔵寺は隣接されて建っている、この道の先が5番地蔵寺


5番地蔵寺
5番地蔵寺
大師堂
大師堂
5番地蔵寺本堂
5番地蔵寺本堂

5番地蔵寺

4番大日寺=2km=5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺

1歩==歩幅=70cm~80cm==平坦なへんろ道と峠を歩くへんろ道では歩幅も違う。

1時間に歩ける距離もいろいろ==5km進めると距離が稼げる=峠道となれば2kmの場合もある。

宿を決める時に1日に歩ける距離を考え20km~30km先の場所に宿の予約する。

たまに40km歩く時がある、その距離は足に大きな負担となる。四国88ヶ寺を完歩するためにも自分のペースは守りたい。

ペースを守るためにも一人歩きがいい、ご一緒に歩きましょうはマイナスとなる。

5番地蔵寺を出ると、へんろ宿が参考までに写す
5番地蔵寺を出ると、へんろ宿が参考までに写す


農機具が新鮮で写真に収める、頑張れ日本の農業、休耕地を見るのは辛い。


6番安楽寺

5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺

1番霊山寺から歩き始めたお遍路は安楽寺の宿坊に泊まる、距離がいい位置にある、温泉山安楽寺というそうで浴場は温泉らしい。

次の7番十楽寺の宿坊を選んだのは、ビジネスホテル風の宿坊とのこと、様子を見たくて宿として選んだ。

お遍路民宿クラスの宿だとふすま一枚で隣の部屋と筒抜けの場合もある、泊まってみないとわからない。

ビジネスホテルだとトイレが付いているので有難い。

6番安楽寺 ここにも宿坊はある 今回は7番十楽寺の宿坊に予約を入れる
6番安楽寺 ここにも宿坊はある 今回は7番十楽寺の宿坊に予約を入れる

へんろ道から出会える景色はいろいろ
へんろ道から出会える景色はいろいろ


7番十楽寺

6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺=4.3km=8番熊谷寺

この日十楽寺ビジネス宿坊に泊まった歩きお遍路は3名、夕食時大好きなビールは缶ビール、呑めるだけ有難い。調理人がいるようだった、食事の内容はごく普通。食べられただけでも感謝と片付けてもよし、これを普通の食事と評価してもよし。情報は気持ちをコントロールせず、ありのままが必要かな?

1日目の最後、7番十楽寺、右側建物は宿坊
1日目の最後、7番十楽寺、右側建物は宿坊
へんろ歩き1回目の夕食は7番十楽寺宿坊で
へんろ歩き1回目の夕食は7番十楽寺宿坊で

1日目を無事に歩けた、普通の体調 明日は吉野川を渡り鴨島に宿をとる 感謝! 

へんろ道 歩き遍路 お四国ひとまわり1.400km 49日間

88の寺をつなぐ道、山あり渓流のせせらぎが聞ける道あり、国道のトンネル有り。

ただ一歩一歩を進むことでお四国を一周できる。

靴が合わなくて足裏に豆が出来るバンドエイドで手当てする、宿に着いてすぐに洗濯、夕食のビールの旨いこと。