1日目 鳴門ー撫養街道ー1番霊山寺ー2番極楽寺-3番金泉寺ー4番大日寺ー5番地蔵寺ー6番安楽寺(宿)ー7番十楽寺(宿)-宿坊泊(BH=ビジネスホテル)
天気 | 道の特徴 | 札所数 | 歩行数 | 距離 | 宿 | 宿の評価 | ||||||||||||
晴 | 霊場が短い間隔で集まっている | 7ヶ寺 | 55174 | 38km | 十楽寺宿坊 | 宿坊? BHだね |
鳴門市=12km=1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺=6.3km=4番大日寺=2km=5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺
1番霊山寺
へんろ旅人は 幾つかの方法で四国霊場を回る。
旅行社の企画ツアーに参加する。
自家用車で、或はバイク、自転車で回る。
一番大変だけれども、歩いて回る歩き遍路もいる。
歩き遍路は全ての霊場を回るのに時間がかかる、
その分、達成感も大きい。
それらのどれもこだわりだし、独りよがりの旅だ。
1番霊山寺
鳴門=12km=1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺
へんろマークに誘導されて、2番極楽寺へ
歩きお遍路にとってへんろマークは必要で、矢印の方向へ進むことで目的地に着ける。
へんろマークを見つけるとゲームをしている感覚が味わえる、そして歩いている位置が正しいことを知る。
2番極楽寺
1番霊山寺=1.3km=2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺
3番金泉寺
2番極楽寺=2.7km=3番金泉寺=6.3km=4番大日寺
金泉寺までの道は県道に沿って細い車道へんろ道があり、一部へんろ道らしい素敵な道が大日寺へ導いてくれる。
へんろ道が国道、県道である場合は車が多くて歩くことが試練に感ずるほど気が重い。
へんろ道が国道、県道に沿って古くからの生活道路がへんろ道ならば、眼に入る景色が違う、民家を見ながら、そこに生活が潜んでいて花あり、塀あり、田畑あり目が楽しめる。
叔母さんが運転する軽自動車のスピードに気おつけなければひっかけられそうな恐怖もあるが。
なんで、女性の運転はスピードの出し過ぎ、それが分からないの?
四国を歩いていると=大師=とつく堂を多く見る、多くは弘法大師を祀っている
別格鯖大師は宿坊まである立派な寺院。小屋のような大師もあって、その方が多いかもしれない。
4番大日寺
3番金泉寺=6.3km=4番大日寺=2km=5番地蔵寺
1日に7ヶ寺も回れる場所はこの地域となる、歩きお遍路にとって忙しい、寺に着くたびに本堂、大師堂での儀式、納経帳への記念スタンプ、それぞれ時間がかかる。
団体お遍路とぶつかれば納経帳を何十冊も抱えた添乗員の記帳終了を待ことになる 時間が取られ悲劇だ。
5番地蔵寺
4番大日寺=2km=5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺
1歩==歩幅=70cm~80cm==平坦なへんろ道と峠を歩くへんろ道では歩幅も違う。
1時間に歩ける距離もいろいろ==5km進めると距離が稼げる=峠道となれば2kmの場合もある。
宿を決める時に1日に歩ける距離を考え20km~30km先の場所に宿の予約する。
たまに40km歩く時がある、その距離は足に大きな負担となる。四国88ヶ寺を完歩するためにも自分のペースは守りたい。
ペースを守るためにも一人歩きがいい、ご一緒に歩きましょうはマイナスとなる。
6番安楽寺
5番地蔵寺=5.3km=6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺
1番霊山寺から歩き始めたお遍路は安楽寺の宿坊に泊まる、距離がいい位置にある、温泉山安楽寺というそうで浴場は温泉らしい。
次の7番十楽寺の宿坊を選んだのは、ビジネスホテル風の宿坊とのこと、様子を見たくて宿として選んだ。
お遍路民宿クラスの宿だとふすま一枚で隣の部屋と筒抜けの場合もある、泊まってみないとわからない。
ビジネスホテルだとトイレが付いているので有難い。
7番十楽寺
6番安楽寺=1.4km=7番十楽寺=4.3km=8番熊谷寺
この日十楽寺ビジネス宿坊に泊まった歩きお遍路は3名、夕食時大好きなビールは缶ビール、呑めるだけ有難い。調理人がいるようだった、食事の内容はごく普通。食べられただけでも感謝と片付けてもよし、これを普通の食事と評価してもよし。情報は気持ちをコントロールせず、ありのままが必要かな?