一日歩く 歩いた道 景色 写真にした

11日目 宿ー25番津照寺ー26番金剛頂寺(宿坊有)ー備長炭の町吉良川町-奈半利ーホテルなはり泊

天気 道の特徴 札所数 歩行数 距離 宿 宿の評価
大雨 梨畑を見ながらへんろ道 2ヶ寺 44182 32km ホテルなはり  風呂がいい

 

「うまめの木」=道路へだてて土佐湾となる。

太平洋は大きい。

早朝の「うまめの木」

「うまめの木」から室戸岬、24番最御崎寺を望む。


「うまめの木」でいただいた朝食。焼き魚にサラダも盛りつけてある。

雨が降ってきた、雨具を身に着ける、ポンチョは雨に有効だよ、さらに菅笠が優れもの。


室戸岬から進むと、小さな港町がいくつもある、その一つに25番津照寺(しんしょうじ)がある。

目的地を表す看板は有難い、200m先にある、雨の中でも問題なし。


24番最御崎寺=6.5km=25番津照寺=3.8km26番金剛頂寺=28km=27番神峯寺

参道らしきものは無い、25番津照寺に到着。


25番津照寺 階段を上がると本堂
25番津照寺 階段を上がると本堂

津照寺は山門から本堂、さらに太子堂まで細長く階段が印象的な寺。

25番津照寺を打ち終わっても雨脚は強く、歩くのにはつらいものがある、次は26番金剛頂寺へ

26番金剛頂寺草履門
26番金剛頂寺草履門

26番金剛頂寺は規模の大きな寺で、魅力のある宿坊があることで有名。

26番金剛頂寺本堂
26番金剛頂寺本堂


雨のために、津照寺を早々に引き上げ、26番金剛頂寺に進む。四国88霊場の中に、あるいは別格などの寺の中には宿坊を備えてへんろ人を泊めている、その内26番金剛頂寺の宿坊は人気が高い、格調ある宿坊と食事のもてなしに感動させられる。奥様の手腕のようだ。

春先の山道は落ち葉が覆う、その上を歩けるのは有難い。

雨の日の歩きにはポンチョがいい。リックの全体にポンチョが多い、雨がリックに入るのを防いでくれる。

ともかくカメラで写したい、歩く目線で目に入るものを写したい。


へんろ道にはあぜ道も多い。

大雨の中、昼食を摂りたくて吉良川町カフェ&スペース 蔵空間 茶館(遍路宿)に入りトーストセットを注文。宿泊も7800円で可。備長炭で大きくなった豪商の館と聞いた。

 

とても素敵な空間が造られている。


      蔵空間 茶館(遍路宿)のご主人

      のんびりとゆったりとした佇まいが素敵。

      蔵空間 茶館(遍路宿)の奥様

      トーストセットを作っていただく。



1日雨、写真も写しにくい、地図も見ずらい、何とか宿に到着とほほ

へんろ道 歩き遍路 お四国ひとまわり1.400km 49日間

88の寺をつなぐ道、山あり渓流のせせらぎが聞ける道あり、国道のトンネル有り。

ただ一歩一歩を進むことでお四国を一周できる。

靴が合わなくて足裏に豆が出来るバンドエイドで手当てする、宿に着いてすぐに洗濯、夕食のビールの旨いこと。