高知市内にはたくさんの宿泊施設がある、又高知市は観光地でもある、国宝高知城、はりまや橋、牧野植物園等々市電を利用して縦横無尽に歩き回れる、ならば市内のホテルに宿をとり骨休めのへんろ歩きの休業日なんてあり。

市内でなく郊外のBH土佐路に宿をとった、へんろ道からそう外れていないことと、価格が安く懐の釣合にも役に立つと思った。

四国を愛するへんろ旅人は四国でケチってはいけない、どんどんお金を使わなければ四国を愛しているなんていえない。徳山の河島さんの持論だった、だから山茶花でビールを7本も飲んだ。彼は偉い!

偉くない旅人も多い、その中の一人でもある。ごめんなさい;


BHビジネスホテルの料金は室料となり食事はつかない場合が多い、夕食は近くにあったラーメン餃子の店へ。

ビールとラーメン餃子、ラーメンはみそがいい、その取り合わせが好きだ。高知は何が美味しいのかな、皿鉢料理は宴会料理か、一人では食べにくい。カツオのたたきは高知市に限らず高知県の宿ならばどこでも出してくれる。

夏の祭りはよさこい、賑やかな大音響でよさこいが流れてくる、派手な豪快な高知県らしい祭り。

高知には作家宮尾登美子がいた、作品に出てくる女性は強い、仁淀川の響きもまたいい。


へんろ道 歩き遍路 お四国ひとまわり1.400km 49日間

88の寺をつなぐ道、山あり渓流のせせらぎが聞ける道あり、国道のトンネル有り。

ただ一歩一歩を進むことでお四国を一周できる。

靴が合わなくて足裏に豆が出来るバンドエイドで手当てする、宿に着いてすぐに洗濯、夕食のビールの旨いこと。