雨に降られ、足裏の靴擦れを気にしながら、長く長く感じた距離。

宿で靴の手入れは明日の歩きの為に欠かせず、新聞紙を丸めて靴の中に入れる。

わらじ時代の旅人は雨はさぞさぞさぞ どうだったのだろう。


今は良い時代、文句なくいい時代、人間らしく文句を言いながらもいい時代。



大岐の浜は建物の持ち主と契約をしている、決して長い契約で無いらしい。次回この女将と会えるかどうかわからない、アシスタントの逗子の方、有難うございます。心のこもった接待にお礼を申し上げます。

へんろ道 歩き遍路 お四国ひとまわり1.400km 49日間

88の寺をつなぐ道、山あり渓流のせせらぎが聞ける道あり、国道のトンネル有り。

ただ一歩一歩を進むことでお四国を一周できる。

靴が合わなくて足裏に豆が出来るバンドエイドで手当てする、宿に着いてすぐに洗濯、夕食のビールの旨いこと。