伊予三島に宿をとるよりも手前の伊予土居にある蔦廼家、松屋旅館に泊まると無理のない時間のとり方になる、65番三角寺を打って66番雲辺寺登り口にある民宿岡田に泊まる、それから66番雲辺寺を目指すのが一般的と思う。

雲辺寺の先にある民宿青空屋の評判がいいのでなんとしても青空屋に泊まりたい、そのためには伊予三島まで進んでいたい。

ただ、西条から伊予三島までの距離は長い、いい加減歩いていても飽きてくる道が続いていた。

 

少しでも気に入った宿を選ぶとコース内の距離がくるってくる、でも「へんろ」は旅なので、くるってもしょうがないかな。

2017/7/29のテレビ番組で雲辺寺登り口にある民宿岡田のご主人が写っていた、老体に鞭打ってへんろ宿を続けている姿だ、だいぶ以前にへんろ宿をしていた奥様が亡くなられた時に宿は閉じた、でも役場で働いていた身からへんろ宿を復活、今に至っている。

へんろコースを普通に歩くと岡田屋の場所が泊まるのにいい、場所がいいので岡田屋はいつも満室となる、泊まれない遍路さんのために他の民宿を紹介している。

へんろ道 歩き遍路 お四国ひとまわり1.400km 49日間

88の寺をつなぐ道、山あり渓流のせせらぎが聞ける道あり、国道のトンネル有り。

ただ一歩一歩を進むことでお四国を一周できる。

靴が合わなくて足裏に豆が出来るバンドエイドで手当てする、宿に着いてすぐに洗濯、夕食のビールの旨いこと。