「百百家」は泊まって後悔した宿、理由は心遣いが感じられない。この日は宴会があったようにも思える、その場合に極端に手が回らなくてほったらかしになる時が多い、以前高知の「海坊主」に泊まった方の評価を聞くと、落胆したとのこと、宴会が入っていて忙しく、歩き遍路への対応まで気が回らない宿側の事情をひどく悪いサービスと捉えている。
80番国分寺地区にある宿「えびすや旅館」の対応に不愉快な思いをした経験がある、予約をしていたえびすやに遅れる旨を電話したら、他の客は来ているのに遅れるのは迷惑だとの事、その対応に不愉快、その場でえびすやをあきらめ他の宿を探した経験がある。
客もいろいろ宿もいろいろ、どちらの側に立っても運不運はつきもの。
生卵かけごはんは好きだ、時として朝食生卵にして欲しいと願う場合もある。
だが、生卵を嫌う客もいる、生卵が食べられないと客に云われたら宿はどう対応するのか?
道後手前三坂峠にある桃李庵で朝食出された生卵が食べられないと客は云う、宿の対応はそのまま置いといてとのこと、それを聞いて桃李庵の心づかいの無さにガッカリした。
世界遺産の登録を希望しているへんろ関係者は知っていてほしい、外人の多くは生卵は食べられないことを。
予讃線際にある宿、色っぽさのない宿、
宿で用意する食事は万人に喜ばれる事はない、でも精進はし続けなければいけない。
夕食の写真、
朝食の味噌汁はビニール袋に入った即席だ まあ、寒々とした宿だった。