大雨の中ひたすら民宿栄家を目指す、雨の日は地図を確認する作業が出来ずらい、と云って民宿栄家の場所を聞きたいが人と出会わない。方角が分からないながら歩くしかない。心細い気持ちで歩いていると、民宿栄家の小さな看板が目に入った。案内がのった看板で方角は分かる、その後迷いながらも何とかたどり着く。
残念だが写真が無い、雨の為にカメラを取り出すことも億劫だった。
へんろ旅で一番必要なのが下記写真の地図だ、何回も持ち歩いているので、補強して利用している。
この地図は道を教えてくれる、道の何処で休憩ができるのか、コンビニの場所も教えてくれる。
峠、山の標高も分かる、何よりも宿が記載されていることは心強いのだ。
地図から距離を知り、今日、どこまで歩けるかを考え、歩ける位置にある宿を探し、電話する、宿が決まる、宿の当たりはずれはある、地図はあたりだ。
民宿栄家は女将さんが頑張っている宿、ただ食事を作ることは出来ない、手の腱鞘炎が原因のようだ。
夕食は近くのレストランに食べに行く、朝食はコンビニで食べる。この宿に泊まる理由は60番横峰寺に行くにはを考えてのことだ、宿選びは難しい。
栄屋の他にも「ビジハウスイン国安」がある、この宿は最悪と認識している、泊まりたくない宿のベストに入る。
理由は泊まられたらわかる、これって答えになっていない、不親切な宿、が答えか。
湯の里しこくやに泊まりたくて予約したが満室、縁あってこの日は民宿栄家となる。