弥谷寺近くに泊まりたい宿があり、予約を入れた、残念ながら休業日で宿の予約は取れなかった。
泊まりたいよし、ッと思って予約を入れて予約が取れないと結構へこむ。2015年春のへんろ歩きは2回目なので出発前におおよその宿を決めている。
予約が出来ない場所は空白のまま出発している、41日目も空白のままなので、近づくことでそろそろ41日目を決めなくてはと思い、さほどの資料もないまま手探りの状態で「ほ志川旅館」に予約の電話を入れている。
年配のご婦人が運営している、ご婦人ともう一人の二人が翌日出発の朝見送りに出てくれたことで評価を高くした、施設に不満が多かったが。
最悪な宿と評価する場合、心がこもった もてなしを感じなかった場合だ。おもてなしは大切だよね。
久万高原の次に泊まる桃李庵に大きな不満を感じている、前回2008年にお世話になった時のもてなしに感じ入り、今回数人の歩き遍路さんに紹介した、なのにだ、あれから7年、ご主人のもてなしに心が無く大不満。
ほ志川旅館はへんろ道沿いにある、そのまま進むと国道と交差して幾つかの大型専門店が見えてくる、へんろ道は国道を見ながら左折して71番弥谷寺に進む。
写真の夕食にフライ、刺身、焼き魚が見える、別に旨くはない、でも年配のご婦人が作っていると思えば感謝して頂かなければと自分に言い聞かす。
独りよがりのへんろ旅は我儘でいいと思っている、我儘に生きているから49日間家から離れて独りよがりの時間が持てるのでしょ、
下の写真は朝食、大手冷凍食品製のオムレツが出ている、愛情を感じないオムレツに箸を付けないことが多い。
箸を付けないで嫌らしく抗議をする、我儘らしく幼稚に表現をする。家のものは私は単純で分かりやすいという。
ところでバランスの良い献立が組まれている、この写真を見てそう思う、やはり年配のご婦人は優しい方なのだ。